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Posted by さがファンブログ事務局 at

 

作品が完成しました

2015年07月02日

全国建具フェアーに出展する作品が

やっと完成しました

『KIORI』のinei(イネイ)  格子を 透明のアクリルで!





新しいアイディア、想いをぎゅ~っと詰め込んでいたら

想定外の出来事が ポツリポツリ・・・・


余裕を見ていても やっぱり 時間ギリギリまで

試行錯誤の連続でした



これまで シックな雰囲気にまとめていた"展示枠"を

おもいっきり 斬新な 柄にして

和モダンというより 洋モダン?


和紙を貼った sofl(ソフル)も

和柄の表面材を使ったものだから

「なんだこりゃ~!・・・」 ですよsmile




まだ湿度が高くて 和紙が半乾き状態ですが

唐津市 七山の 和紙工房さんの作品は

このビックリするような柄にも

負けていませんね


展示場で ご覧になった方の反応が楽しみです
  


Posted by 樹の精 at 19:27 | Comments(0) | 案内 | KIORI(木おり)

 

『KIORI』の新カタログ

2015年06月30日

全国建具フェア



7月10,11日、東京ビッグサイト の

TFTホールで開催される建具フェア用に

カタログを刷新しました




建具屋のカタログとは思えない斬新さ

若い人の発想を 羨ましく感じた"事件"でした


㈱イシモクのH.Pは コチラ  


Posted by 樹の精 at 09:38 | Comments(0) | 案内

 

隠すと? 隠さんと?

2015年06月24日

この頃の話

「うちの玄関ば開けたら 家ん中の まっぽし見えてサイ・・・」

「人の こらした時(来客の時)台所の丸見えして・・・・ 」  



要は 何か 目隠しになる物が欲しい・・・と いう事ですね


昔は 広い玄関に 立派な 衝立(ついたて)が飾ってありました

完全に遮断するわけじゃなく 肝心なとこだけ?

ピンポイントで隠していて ちょっと体を動かすと 来客が見える

ガラス入りの障子も 一部を透明にして 

覗いたら見えるようになってましたね


でも 近年は 玄関を開けてもすぐに室内が見えない構造

ところが

壁で小さく仕切って 個室にしていたところを 広い空間に

リフォームするお宅が増えてきました


小さく仕切ると冷暖房の差が大きく 体にも良くないし

家族のコミニケーションもとれないし・・・・と


そうなると今度は 普段は広く使いながら 時々空間を仕切りたい

それも 完璧にではなく 軽く 適度に・・・


そこで 

わが社が開発した 『KIORI』に目を付けられたそうです

普段はオープンに!  

そして 必要な時だけ 衝立のように・・


わが社の『KIORI』(きおり)

紙を貼らない 『inei』 イネイ という タイプです

「格子(こうし)」は 正面からは中が モヤ~っと見えます



でも 少し移動して 角度が変わると




中の様子は 全く見えません





「格子戸」は 空気を通し 見えてないのに遮蔽感が無く 

近くにいる気配は感じられる


日本の建具って 本当に ”暖ったかいんだから~♪ ” 


あったかい 日本の建具を作っている ㈱イシモク です  


Posted by 樹の精 at 09:41 | Comments(0) | KIORI(木おり)

 

建具のカタログ

2015年06月18日

メーカーが販売しているドアなどのカタログは

立派な写真付きで 各社が競って発行されてますが

障子のカタログは?

ないこともないが

辞典のような 表装の高額な書籍タイプのものしか

見たことがありませんでした


そこで 

通常 一般家庭で注文されるような障子のデザインで

お客様と打ち合わせる時に使える 

カタロクを製作したことがありました


しかし あまり活用しないまま 倉庫で眠っています


なぜなら・・・

その後 障子の注文が 激減したから・・・・

時代の流れを読めず

和室が減少しているのにも気が付かないまま

勇んで カタログを作ったのでした・・・・・








書棚を整理していたら 発見!




これを もう活用することは無いかもしれないが

障子は 『KIORI』という新しいタイプの障子として

生まれ変わりました





   


Posted by 樹の精 at 11:13 | Comments(0) | 仕事の話

 

まず 一番を目指して!

2015年06月17日

全国建具組合が発行している情報誌

「建具報」

表紙の写真は その年の全国大会開催地が

案内を兼ねて選びます

今年は 東京なので 6月号の表紙は 浅草



巻頭に 理事さんの挨拶文が掲載されていますが

今回は 岡山県の㈱佐田建美社長 佐田時信氏


この人こそ カリスマsign01

木製のスーパーカー を作り 実際に 道路を走って

展示会場に搬入し 周りの人をビックリさせた人 




まず一番を目指して!

と 題して 一番と二番の差を説き

身近なところで 自分の一番を見つけようと 提唱。





同感です!

人生 こんな風に生きたいものです  


Posted by 樹の精 at 09:40 | Comments(0) | 日記

 

建具フェア in Tokyo

2015年06月16日

2015年7月10日(金)~11日(土)

東京ビッグサイト TFTホールにて

全国建具組合連合会主催の

全国建具展示会・全国建具フェアが開催されます





わが社も コラボ&ネクスト のコーナーに出展します

出展するのは 折り畳み式の障子『KIORI』です

急ピッチで製作中~!!


  


Posted by 樹の精 at 18:12 | Comments(0) | 案内

 

障子のカーテンをつけました!

2015年04月23日

わが社オリジナルの新製品

カーテンのような障子『KIORI(きおり)』


15㎝幅の細長い障子に 和紙を両面から貼った『sofl(そふる)』というタイプは

中に空気が入っていますので 断熱効果は抜群! です


この度 会社から車で5分ほどの山代町というところに、

この『sofl(そふる)』タイプの『KIORI』を設置させて頂く事になりました


和室からの眺望・・・・



カーテンのように付けた縁の外側の『KIORI』と 内側の障子で

夏場は涼しく 冬は暖かい 居心地の良い部屋になるでしょう







  


Posted by 樹の精 at 15:30 | Comments(0) | KIORI(木おり)

 

KIORI 

2014年01月20日

新製品の紹介をする場合 カタログ等の写真を提示したしただけでは
なかなか質感や機能を伝える事ができずに、残念に思っていました。


一般的な開口のサイズ、 高さ2000ミリ 幅1800mで製品サンプルを
製作しても これを展示会会場に搬入するだけでも骨が折れた。


縮小版を作って、1~2人でも移動・搬入可能なサンプル製品を作りました。
これで 個人の方でも、要請があれば車で訪問して、実物を体感して頂ける。




事務所に持ち込んだら・・・・スクリーンの代用にされてしまった・・・ムムム


  


Posted by 樹の精 at 09:43 | Comments(0) | KIORI(木おり)

 

薪ストーブ 試運転

2013年12月24日

わが社も 遅ればせながら 薪ストーブを購入した
購入というより 特注で製作してもらったものだ。
以前、他社工場で廃材処理を兼ねたストーブを見て
製作している機械販売店に特注した。

昔は工場内にダルマストーブ等を設置していたこともあったが
木工所は 当然のことながら 燃えやすい木屑が多いので
今回設置したのは 工場入り口の積み込み用スペース。

北側の出入り口は 冬場の寒さは半端じゃないので できるだけ
開放しないようにしているが、人の出入りが多く 事務所からも
目が届き安全なところなので 設置場所はここしかない




試運転を開始すると・・・・
煙が充満したり 塗料が燃える臭いがしたり・・・と 不評・・・
馴染むまでの辛抱だ。新品の臭いが消え、風の通り道ができたら
皆 喜んでくれる・・・ハズだが・・・端材集めの仕事が増えてしまった
  


Posted by 樹の精 at 09:45 | Comments(0) | 日記

 

しんきん合同商談会

2013年10月26日

たった一日だけの 慌しい展示会で しかも そんな時に限って
携帯電話の呼び出しが多い!

商談相手を目いっぱいセッティングしてあったので 情報収集の時間が
足りませんでした
かねてより 興味があったキャンピングカーを見に行ったり、新素材を
見つけたり・・・と体がもう一つ欲しかった

とりあえず 目に付いたもの 気になったものは チラシや連絡先を収集
インプットして 必要に応じて袋から探し出すのが常套手段になってしまった


いつか

キャンピングカーの内装をしてみたい・・・親父の夢です




  


Posted by 樹の精 at 17:20 | Comments(0)

 

しんきん合同商談会に出展します

2013年10月16日

消費税アップ予定で 一時的な建設ラッシュ!

近年の介護ホーム関連需要の増加に 一般住宅のリフォームも増大して
同業組合員の方々も 仕事に追われている様子です
わが社もお陰さまで 連休を返上して製作、取り付け工事に追われています


来る10月23日 水曜日 午前10時~午後5時 まで

マリンメッセ福岡 にて 展示商談会が開催されます


障子カーテン『KIORI』 を 沢山の方に見て頂けるチャンスなので
できることなら 気合を入れて・・・臨みたいところですが
準備のために 十分な時間を割くことができず苦慮しています


頼みの 樹の森スタッフは・・・
自分の得意分野、端材で何やら小物を作っているangry 
障子カーテン『KIORI』の準備はどうした?
気合を入れんか 気合を!!!







  


Posted by 樹の精 at 14:46 | Comments(0) | 案内

 

KIORIの陰影

2013年09月18日

障子カーテン『KIORI』の名称の由来ともいえる製品は

障子紙を貼らないタイプの障子

木を織る・・・というイメージです



障子の桟の厚みがあるので 正面からみると レースのカーテンから奥が
透けてみえるような感じですが、ちょっと移動すると桟だけで 奥はみえません
レースのような障子です。

そして ”陰影礼賛”にあるように 光と影の芸術、造形を楽しむ事ができるのです


出荷を前に 工場に設置した 作動テスト用のレールに組み込み調整します



  


Posted by 樹の精 at 18:05 | Comments(0) | KIORI(木おり)

 

サンフランシスコで

2013年08月30日

チャンスというものは 準備して待ち・・・・掴む!
という理想論のようには行かず 準備どころか 企画にも無い時に
いきなり やってきた。

将来的には 海外でもわが社のオリジナル製品を紹介し その評価が
知りたい・・・という希望はありました


こんなチャンスは早々はないので 時期尚早と思いながらチャレンジしました
スケジュールの調整がつかず 樹の森の代表が一人で参加。
日本国内向けの『木楽』だけではアピール力不足ではないかと 米国からの輸入
スイッチとコンセントを取り寄せ サンプルを作成して持ち込み。

その他 一目につきやすいように 日本的な『あんどん』と
障子カーテン『KIORI』のミニサンプルを製作して 手荷物で持たせました

サンノゼという街は シリコンバレーと呼ばれるところというか
IT企業が立ち並ぶところで 商業施設が少なく 旅行客には不便なところ
だったそうです


イシモクの展示スペース




依頼していたパネルの写真が届いてなくて 寂しいディスプレィ。
国内なら まだ時間があったので 何らかの手を打つ事ができたと思うが
何しろ言葉の壁は高く 早々に諦めたらしい




展示会のの詳細は 樹の森の社長ブログで順次紹介予定です



  


Posted by 樹の精 at 10:21 | Comments(0) | 仕事の話

 

『木楽』の取り付け枠

2013年06月27日

わが社は 昭和49年先代が創業した木工所を有限会社にした頃から
地場ゼネコン各社の下請けを主に営業を続けております。

公共工事が多かった頃は受注量の差がひどいというか 年度末に
納期が集中し、半年は超多忙で 後の半年は仕事がない状態でした。
そこで 暇な半年の仕事を創生するのを目的にオリジナル商品の開発を
試みたのが 現在ネットショップで販売している木製のスイッチプレート
『木楽』です。

専用の取付枠を考案し 特許を取得したり、グツドデザイン賞を受賞したり
それまでの下請け業務では考えられない出来事に 苦楽の連続でした。


近年は 昔のように一時期に集中するような事は少なくなりましたが
暇な時期の仕事を創ったら、忙しい時に飛び入り、割り込みをさせないと
いけない事ができてしまい 困っています。


専用の取付枠 2連や3連は 金型を起す予算が無いので 工場で製作する。
忙しい時に・・・

㈱樹の森から もう待てない・・・と急かされて・・・



働いているのは 工作機械だが 動かすのは 人 です  


Posted by 樹の精 at 11:10 | Comments(0) | 仕事の話

 

創意工夫

2013年06月07日

わが社は カーテンのような障子『KIORI』を除けば
100%受注生産なので 製品ごとに図面を作成して製作する。

同じモノを量産する事は少なく 治具も たった一回使用しただけ・・
という事もある。

職人は 自分が作業しやすいように それぞれ工夫をして専用の治具を作ります。
Mさんが作っていた治具は フラツシュパネルの小口を加工する時の
パネルスタンド

凹状のサイズが 25mm、30mm、40mm巾にカットしたもので
3種のサイズに対応可能です。 パネルの大きさもイロイロなので
ベースになるテーブルの脚も今日はコンテナを使用。




この後の仕上げ工程は 自分の作業台で



腰を曲げたり 立ったり座ったりの動作が苦になる年頃です(笑)


毎日のことだから 作業は出来るだけ楽に!

みな それぞれの創意工夫で頑張っています  


Posted by 樹の精 at 16:19 | Comments(0) | 日記

 

職人の糧

2013年05月13日

先日(5月6日) 思いがけない来訪者があり、職人冥利につきる「文」を頂いた

これについては 樹の森のブログで紹介しているが

私共職人は 人並み以上に認められたい願望が強いのか、滅多に褒められないので
褒められたときの嬉しさが倍増するのかわかりませんが、久々に感激しました。

樹の森で販売しているスイッチプレートの『木楽』は ネジ穴が無いのが特長で
それを開発した技術の基は 木工の伝統的な蟻組加工です。

イシモクが開発した『木楽』専用取付枠




蟻組の技法をアレンジして 専用の取り付け枠を開発するまでの試行錯誤の苦労は
製品化して『木楽』を世に出したとき・・・吹っ飛びました。
多くの人に技術を認めて貰えた喜びは 職人として何にも変えがたいものでした。


ものづくりへのこだわりは そのこだわりを理解してくれる人に支えられていると思います。
理解し応援してくれる人がいる・・・それだけで ヤル気とパワーがみなぎります(笑)
一期一会 偶然にお会いした方に技術を評価して頂きエネルギーを注入して頂いた気分です。

フェイスブックを拝読しながら 遠路にもかかわらず訪ねてこられた時のご様子を思い出し
当分は ヤル気満タンで働けそうです

  


Posted by 樹の精 at 11:14 | Comments(0) | KIORI開発物語

 

木を継ぐ

2013年04月26日

接ぎ手加工という木工の技術の中で わが社が良く使う

蟻組接ぎ(ありくみつぎ) を ご紹介します


蟻加工ともいい 木と木を接合する時に使います



一見 飾りのようですが大事な役割を担っているのです
同じ材ではなく 色の違った硬い木を使って アクセントにしているのが多いです




また 一枚の大きな材をテーブルの天板に使うとき 割れ が入る場合が多く
そんな時も この蟻継ぎでこれ以上割れが拡がらないようにします





その他に こんな風にケースの身と蓋にすると 抜いてしまうまで外れません




同じく 丁番で二枚の木をあわせた箱を作り 蟻加工をすると



二枚の木は 金物を使わず しっかりと閉じ合わせる事ができます




蟻組接ぎは 釘やビス等を見せずに木と木を合わせたい時に使う
伝統的な木工技術で わが社が開発したスイッチプレート『木楽』は
この技術を応用して ネジ穴を見せずに ワンタッチで無垢材のプレートを
装着できるようにしたものです


この蟻加工 タンスの引き出しに使われていました
扇形の蟻は デザインとしても素晴らしいのですが なによりも強度が
高いのが特長です

タンスの引き出しを 見てみませんか?
 
  


Posted by 樹の精 at 16:24 | Comments(0) | 仕事の話

 

木製のガラリ

2013年04月19日

ドアや引き戸に 額やガラリの加工をする事があります。

額とは トイレのドアに付いている小さな明かりの額から
学校の引き戸などに見られる30cm角くらいの大きなものや縦長の
室内の明かりが確認できるようなものです。 


ガラリは通気、換気のために額縁のように取り付けられるものですが
このガラリ 山型になったパーツを均等な間隔で額に設置するのに
昔は 職人さんが各自 自分でデザインをしていたのです。

と 言ってもパーツの形と間隔の寸法をいじるだけですが
それでも その人の個性というか、ちょっとした形の違い、ピッチの違いで
随分と仕上がりに差ができます。

会社で注文を受けた以上は誰が作っても同じ仕上がりでなければなりません。
そこで私は 石井木工所仕様を作り それ以降 職人さん達に共通仕様で
ガラリの製作をしてもらっています。

今は 加工も機械化が進んで 早く、美しく、正確に!




ピッチを決める加工




羽を作って組立ます




プラスチックやステンレス製もありますが 木のガラリは重厚感があり
着色もできるので よりきめ細かい要望に対応できます  


Posted by 樹の精 at 16:19 | Comments(0) | 仕事の話

 

豪華な和紙貼SOFL

2013年04月06日

去る2月 広島県の福山市の新築住宅に

高さ2000㎜ 巾が3600㎜の折り畳み障子『KIORI』を

取り付けて頂きました



その施工写真を送って頂いたので



広い!!!surprise

20枚の障子が6枚組み2パーツと4枚組み2パーツに分けて製作

全部を合わせて閉じた状態と





 少し折り畳んで採光を調整している状態




太陽光で 和紙の絵柄がくっきり映し出されて・・・いませんねsweat02




障子に貼る紙や布 絵柄でいろいろま表現が可能となり

インテリアの新しい素材としてアピールしたいと思っています


    


Posted by 樹の精 at 11:46 | Comments(0) | 施工例

 

木製サッシの展示会

2013年03月07日

昨日の佐賀新聞で紹介された 佐賀県木工協同組合が開発中の

木製のサッシ


来る 3月9日(土) と10日(日)の2日間


佐賀市巨勢町のモラージュ佐賀駐車場で展示します

関心がおありの方は ぜひ お立寄り下さい




以下 記事より抜粋

木製サッシ機能調査 県木工業協組が実験棟

  
佐賀県木工業協同組合は、佐賀市の同組合事務所敷地に、
木製サッシの機能性をアルミサッシと比較する実験棟を設置した。

結露の出来具合や、内外の温度差などを計測して機密性などのデータを取り
カタログなどで消費者に示していく。

 実験棟は一般住宅に見立て、約4畳(約13平方メートル)の部屋を想定。
建物建築で断熱効果が良いと用いられる金属板・ガルバリウムを外壁に、
内装の壁や天井は木をスライスした合板を用いた。実験棟にはアルミサッシと
同組合が開発した木製サッシの窓を3方向に計8カ所設け、数回の実験で結露の
状態や断熱効果などをデータ化する。

 25日夜には、赤外線サーモグラフィーを用いて断熱性を調べた。建物の外と
内側に温・湿度計を3カ所ずつ設置。ストーブで室内の温度を20度まで上げた後
徐々に室内温度を下げていった。

数値は現在、県工業技術センターで分析中。実験に参加した同組合の倉富高鋭さん
(多久市)は「サーモグラフィーを目視した感じでは、アルミサッシはすぐに色が青く
変わったが、木製サッシは変化が少なかった」と話した。
結露の出来具合を見る実験も既に実施しており、木製サッシには結露は発生しなかったという。

中略


実験は、同組合や県などでつくる「佐賀の木・家・まちづくり協議会」の補助事業の一環。


計測中の写真





北川副町の 木工協同組合事務所駐車場に設置 していますので

そちらでも見学できます  


Posted by 樹の精 at 12:04 | Comments(0) | 案内

 

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