東京ビッグサイト

2013年02月07日

建築士さんの全国大会・佐賀大会で まずまずの反応に心が軽くなりました
あとはブラインドタイプの障子 仮称 スライド障子『シュート』を
早く完成させる事だけです。


頭の中に画いた状況を図面に落とし 佐賀・福岡県内のナフコやウッディを
はしごして部品を探し シメージに合わなければ 歯車も自社で生産した。
細いパイプや針金 プラスチックの管・・・等々名前も知らない部品を
探し回りました。



こんなものを手作り

東京ビッグサイト




主になる装置の図面は書いても それを木以外で作るとなると・・・???
専門家派遣などでお世話になっている方々に訪ねたり 紹介してもらったり
佐賀市の とある精密機械メーカーさんを訪ねると
 
「これは わが社より B社の方が・・・・」と B社を紹介

B社を訪ねると「あぁ~・・・これは Cさんがいいのじゃないかな?
C社には 専用の機械があるから・・・」と C社を・・・と紹介


結局 最終的に試作品を受注してくれたのは5件目の会社さんでした

東京ビッグサイト

忙しい中 頑張って作ってもらったこの部材 出来上がったのは
東京で開催される見本市の2日前でした




 東京のビッグサイトで開催される見本市 2010年はインテリアと
住宅建築関連の見本市の2つのイベントが 二週続けて開催されるので 
伊万里から出展する経費を考えると・・・
またとないチャンスというか 運賃やブースの装飾経費が割安になると
考えて 2週続けて出展しました


建築とインテリア 同じようなものかと思っていたら 全く違った雰囲気で
会場のディスプレイも来場者の職種も全然違う感じがして、いろいろな人の
意見を聞く事ができ 予想以上の収穫でした。





2010年秋 場所は東京ビツグサイト

住宅関連の見本市
ブースの装飾、展示品の準備をしているところへ 部品と一緒に到着したのは
ジャパンホームショー開場の前日のことでした。
やっとのことで取り付けましたが うまく作動しません。
それでも 開場は待ったなし・・・動かぬ試作品をさらしてしまいました。



 


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Posted by 樹の精 at 19:36 | Comments(0) | KIORI開発物語
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